大阪の美容専門学校が輩出する美容専門家

美容のプロを目指せる

専門学校と大学の大きな違い

time 2021/10/18

専門学校と大学の大きな違い

美容師資格や理容師資格は、大学では取ることのできない資格です。なんと言っても資格が取れることが、専門学校の魅力でしょう。また、実習も充実しています。美容学校ではリーズナブルな料金で一般のお客様に技術を提供している所も多いです。

しかし、専門学校には、いくつかの短所もあります。1つは、常に同じ仲間と一緒に学校生活を送らなければならない、ということです。美容系の学校の多くは、1クラス30人ほどで、中学校や高校と同様に担任の教員がいて、教室では決まった座席が定められています。実習も、クラスの中で5~6人の班に分かれて行います。

そのため、クラスの仲間や教員と相性が合えば楽しい学校生活となりますが、合わない場合は逃げ場がありません。大学の場合は、学生相談室や就職指導室などが設けられていますが、専門学校の場合は、大半の学校がこれらの業務の専任の職員はいません。全てを担任教員が担っています。規模が小さい学校ではなおさら、全てを担任が行っています。

大学では保健室があり、専任の保健師や看護師が常在していますが、美容学校や調理師学校では保健室と言うよりもただ単に、ベッドが置いてある部屋と言った感じですし、保健室さえ設置していない所も少なくありません。また、学生食堂もほとんどの美容学校には、設置されていないのが現状です。仲間と上手く行かない時、大学生は学生食堂やカフェや図書館、学生相談室等に逃げ込めます。キャンパスが広ければ、どこにでも逃げ込める場所があります。

また大学では、講義室の座席も定まっていない事がほとんどですし、選択科目の選び方によっては、嫌な仲間から上手く逃れることも可能です。いじめはどこに行ってもありますので、残念ながら、専門学校でも「イジメは、ない」とは言えません。小規模な専門学校の場合、1日中1つの建物の中や1つのフロアーで過ごさなくてはならないのが、大きな短所です。

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